Ferret RCからの乗り換え先についてまとめてみた

これまでβ版として無料提供されていた検索順位チェックツール「FerretRC」ですが、2012年1月10日についに正式版が公開され、これに伴って無料版(FREE版)には機能制限がかかりました。

具体的には順位チェックできるサイトの数は5つまで、調べられるキーワードは30個までと、かなり厳しい機能制限になっています。
ちなみに有料版のPROではサイト数・キーワード数ともに無制限に追加できます。ただし年額8800円の利用料金が必要になります。

現在のところは、FerretRC起動時に表示される「アップデートしますか?」に「いいえ」と答えておけば以前の機能そのままに使えていますが、これも次にYahooやGoogleのシステムに変更がかかればたぶん順位チェックができなくなります。

というわけで、自分自身もFerretRCからの乗換えを検討しなければならなくなったので、おすすめの乗り換え先などまとめてみました。

GRCへの乗り換え

一番に思いつくのが有名な順位チェックツール「GRC」への乗り換えです。

GRC

もともとGRCはFerretRCに比べて、軽快な動作に定評があり、SEO会社の多くがこのGRCを順位チェックに利用しています。またGRCでは、たんに何位に自分のサイトが入ったかだけでなく、「その順位に入ったのはどのページか」まで含めてチェックしてくれます。

GRCもURLとキーワードが無制限に追加できるビジネスライセンスは年額9600円と、FerretRCの年額8800円とほぼ同額になっており、費用面ではどちらもそう変わりません。

ただGRCの唯一の難点は、モバイルの順位チェックができないことです(GRCモバイルという別ツールのライセンス購入をすればできますが)。スマートフォンが普及したといってもまだまだガラケー市場も残っており、モバイル順位もあわせてチェックしたい人にはあまりおすすめできません。

FerretRCの有料版へ移行

モバイル順位のチェックも1ライセンスでまとめて行いたいという方であれば、FerretRCの有料版への移行も有力な選択肢です。

GRCでPCとモバイルを両方チェックするとなると、9600円×2=19200円のコストが毎年かかりますが、FerretRCなら8800円のみですみます。

GRCに比べると動作が重く不安定なのは有料版でもあまり変わらないようですが、携帯SEOを重視する方にはおすすめです。

無料ツールへの乗り換え

検索順位チェックにお金をかけたくないという場合、FerretRC以外の無料ツールを新たに探すことになります。比較的有名なものを以下に紹介しておきます。

IKKO

IKKOは無料ツールではありますが、サイト数100件、キーワード数500件まで追加できます。これだけ利用できれば、主要なキーワードチェックには十分事足りるのではないかと思います。

トップサーチ1000(無料版)

トップサーチ1000の方は、キーワード数無制限で順位チェックが可能です。ただ、配布元サイトに「情報起業家を目指す」とか書かれていて、個人的にはちょっと利用に抵抗感があります…。

Ranking Checker

20キーワードまでとかなり数は制限されているのですが、指定しておけばサービス側で自動で毎日順位チェックを行ってくれるので便利です。また運営元の株式会社レントラックスはクローズド型ASPとしてある程度有名なので、無料ツールのなかでは比較的安心して利用できます。

検索順位チェック自体をやめる

最後に、検索順位チェック自体をやめてしまうという選択肢もあります。おそらくFerretRCを使っていたのは個人の方が多いと思います。(SEO業者ならGRCもしくは自社ツールを使っていると思うので)

しかし現在個人でできる小手先のSEO対策というものは減ってきており、コンテンツをコツコツと真面目に積み上げるという正攻法がもっとも効果を出しやすくなっています。そのため、順位の上下に一喜一憂しながら効果の薄いリンク施策をするぐらいなら、いっそ検索順位チェック自体をやめてしまうというのも手だと思います。

大まかな人気キーワードはGoogleWebmasterToolsやGoogleAnalyticsで分かるので、それ以上の順位追求はしないでおくという方法です。

まとめ

最後の方は極端な意見も書いてしまいましたが、現状でいきなり順位チェックをやめるわけにいかない方も多いと思います。というわけで、結論をまとめておきます。

  • ごくごく簡単な順位チェックでいい → Ranking Checker
  • モバイルの順位チェックも重要 → FerretRC PRO
  • PCのみでいいので詳細に順位チェックしたい →GRC

上記ニーズにあわせて、ぜひ自分にあった乗り換え先を見つけてください。